売価還元法とは?わかりやすく解説します。

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売価還元法とは?わかりやすく解説します。計数
売価還元法とは?わかりやすく解説します。
かかせり
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売価還元法って聞くけどいまいち
良くわからない、わかりやすく
説明してくれる人も周りにいなくて
困っている。

そんな方の、悩みを解消するために、簡単に理解できるように解説していきます。

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売価還元法とは?わかりやすく解説します。

売価還元法とは?

売価還元法は、売価で棚卸しをして荒利を確定させる方法です。これだけです。
小売業ではよく使われている方法ですね。小売業で努めていれば聞いたことがあると思いますし
売価還元法って何?と思ったことのある方が沢山いると思います。私もその1人でした、
売価還元法の知識がある程度ないと、どのように荒利が確定されているかわからないので
簡単でよいので小売業で努めているならば、覚えておきましょう。

なぜ?売価で棚卸をして荒利を確定させるの?

小売業だと、原価での棚卸しは非常にコストがかかります。原価で棚卸できれば割と簡単な式で原価を確定することができますね。荒利は売上ー売上原価で確定されますね。ということは以下の式で売上原価を出すことが簡単に可能です。

期首在庫原価+仕入原価-期末在庫原価(棚卸し原価)=売上原価
となります。

売上が10,000円で上記式で売上原価が8,000円であれば、10,000円ー8,000円で荒利は2,000円であるとわかりますね。

では、なぜ原価での棚卸しコスト(手間)がかかるのか、原価は特売の時に変更になりますし伝票や商品マスタ(基幹システム)を見に行ったりしないとなかなか判断することができません、お店によっては数万アイテムがあるのにそんなことはしてられません。
なので、棚札(値札)がついてすぐにわかる売価で棚卸しをして、売価から原価に還元する方法をとるので売価還元法と言われます。

これが、売価で棚卸しをして荒利を確定させる理由ですね。

どのようにして、売価を原価に還元するのか?

非常に簡単で以下の式で原価を出すことができます。

棚卸し売価×原価率=棚卸原価

これだけの説明だと、原価率がわからないですとなりますので、まず原価率を出す必要があります。これが売価還元法のちょっと複雑なところです。
原価率を出すには以下の公式が使われます。

(期首在庫原価+仕入原価)÷(売上+棚卸し売価)=原価率

上記の式を覚えることができればすべて理解できると思うのでOKです。

実際に売価還元法で計算してみよう。

期首在庫原価=100 仕入原価=200 売上=250 棚卸し売価=150だったとします。

100+200÷250+150

300÷400×100=75%といった計算になりますね。原価率は75%ということになります。

上記の通り原価率が75%とわかりましたのであとは冒頭に説明した式に数字を入れるだけとなります。

棚卸し原価を出して売上原価を確定させよう。

後は最初に説明した式に数字を入れるだけです。棚卸し売価×原価率=棚卸原価

上記の説明で棚卸し売価は150としていました。原価は75%とわかったので代入していきましょう。

150×75%=112.5円となります。

棚卸し原価がわかりましたので、売上原価を出していきましょう!

最初に説明した式に棚卸し原価を代入してみましょう!
期首在庫原価+仕入原価-期末在庫原価(棚卸し原価)=売上原価

100+200-112.5=187.5円 187.5円が売上原価とわかりましたね。

これで最後荒利を確定させよう!

今までの計算で必要な数字はすべて出すことができました。

では、後は簡単です。売上-売上原価とすれば荒利が確定されます。

売上250-売上原価187.5=荒利62.5となりますね。

小数点を四捨五入したので若干ずれますが荒利率は25%となります。

私としては、最初に原価率を出した瞬間荒利率がわかるので1-75%=25%だったら以下の式ですぐに荒利が出るのでは?と思うと思います。

売上250×荒利益率25%=62.5ですね。

これでもいいのではないかなと思います。以上が簡単な売価還元法の計算方法です。

売価還元法計算方法を整理しよう。

  • 売価で棚卸しを行う
  • 在庫原価率を求める
  • 棚卸し売価に在庫原価率を掛けて棚卸原価を求める
  • 棚卸し原価から売上原価を求める
  • 売上-売上原価から荒利を確定させる。

上記が簡単にまとめた売価還元法の計算順序となります。

ちょっと複雑な計算式ですが覚えておきましょう。

売価還元法は実棚卸しをしなくてもある程度の荒利は確定できる。

実棚卸しは年に1回とか2回しか行われませんね。では棚卸ししないとわからないかというとそうでもありません。棚卸し売価を帳簿上の在庫売価に置き換えることができるので棚卸しをしていなくても荒利を売価還元法の方法で計算することは可能です。

ですが小売業にはどうしても品減りがあります。一番わかりやすいのは万引きですかね?
ここに関しては実棚卸しを行わないと不明ロスが見えてこないのでわかりません。

大枠はわかると思っておいてもらえれば良いと思います。基本は帳簿上で行った売価還元法と実棚卸しで行った売価還元法では荒利は実棚卸ししたほうが減りますね。

売価還元法の注意点

  • 期首の在庫原価率が高いと荒利益は減少する。
  • 前回荒利益率が低い店舗は繰越の在庫原価率が高くなるので荒利が低くなるケースがある。
  • 値上げ商品を計上しないと棚卸しをした時に荒利が増加する。
  • 値下げ商品を計上しないと棚卸しをした時に荒利が減少する。

まだまだ考える要因はあるかもしれませんが本質は売価還元法を理解し上記のような荒利の変化を理解することですね。

ここを理解することが、今後のキャリアのステップアップに繋がると思います。

最後に

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計数
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